裁縫チート。剣技? 魔法? いいえ、裁縫スキルこそが最強だったんです。 ~臆病で馬鹿にされていたぼくが救国の英雄として崇められるまでのお話~
最終更新:2019/8/16
作品紹介
「ぼくの名前はギークじゃない。スノウだ」 ギーク(嘲笑すべきもの)と呼ばれ、臆病者で周りから馬鹿にされてきた人生を歩んできた主人公、スノウ=ガードは15歳で迎える七月七日を心待ちにしていた。 その日は聖クシャルの生誕祭が行われる日であり、【 スキル 】が開眼する日であったからだ。 人生はスキルによって決まる。良いスキルなら良い人生を送れ、悪いスキルなら酷い人生を送る。 冒険者になって名誉を回復したいと願っていたスノウが手に入れたスキルは生産職の【 裁縫スキル 】であった。 がっかりするスノウは冒険者になる夢をあきらめ、生産職「裁縫士」となるが、どうもこの裁縫スキル、何かがおかしい。 「え? 異次元裁縫? なにそれ?」 何もない所から服を作れたり、傷口を治したり、そして何より、そのスキルは前代未聞の最強スキルだった。 ※この物語は、臆病者で馬鹿にされてきたスノウが、周りから救国の英雄と呼ばれ崇められるようになるまでのストーリーです。 ※英雄的な活躍をし始めるのは少し遅めです。
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