ただ冒険者になりたかっただけなのに、何故か私は、殿下と一緒に王宮で地下道を掘削しています!
最終更新:2021/6/18
作品紹介
【 ただ冒険者になりたかっただけなのに、何故王宮へ?〜スタンプラリーは命がけ〜 】 の題名を変え、多少編集し直して再度投稿し直します。 最初に投稿して間が空き過ぎてしまったので。 今まで読んで下さった方は申し訳ないのですが、12章から読んで頂ければと思います。なるべく早く投稿するつもりです。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 「いつか大きくなったら冒険者になって、一緒に魔物退治をしながら世界中を旅をしよう」 アリアンはかつて幼馴染みとそう約束した。彼は美しい銀髪にエメラルドの瞳をした、三歳年上の強くて優しくて天使様の様に奇麗な少年だった。 しかし、ルーカンド王国の近衛騎士だった父親が突然解雇されて王都を離れる事になり、アリアンは幼馴染みのスクルドとは別れの挨拶も出来なかった。 アリアンはいつか冒険者になって、幼馴染みの少年を探し出して一緒に冒険の旅をするという夢を抱いていたのだが、彼はなんと囚われの身になっていた・・・
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