乙女ゲームの主人公ですが、勝手気ままに生活する予定だけどシナリオが勝手に修正されてデフォルトなエンディングにされそうです!
最終更新:2016/7/24
作品紹介
僕はなんとなく生きていて。そしてなんとなく、死んでしまった。 僕、鈴木 久(すずき ひさし)は登校途中に幼馴染みの女の子が車に轢かれそうになったから、それを庇って身代わりに車にはねられた。 小さい頃に両親を交通事故で無くし、孤児院で育った僕は学校に行かずに引きこもりたかったけど、孤児院生活の中では出来ないから、せめて心だけは外界から引きこもった生活を送っていたのだが、 いまの流行りのとおり例によって異世界に転生してしまう。 「前世は適当に生きたみたいですが、今回は真剣になってくださいね。これも最後に人助けした神の温情です」との言葉を受けて、契約を交わすが……。 前世の適当な生き方が禍して、性別欄を…………書き間違えた。「まあ、いい。なんとかなるだろう」 そう思ったのは束の間で、いつしか転生先が乙女ゲームの中ということを知る。 その条件の下、攻略されまいと必死に生きることになった主人公の奮闘記なのです。
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