Πανδώρα―パンドラ―
最終更新:2020/12/17
作品紹介
『ガチャガチャ』、この言葉に胸が躍っていた子供時代。 親から貰える一ヶ月のお小遣いとしては、少々高めの『百円玉』にすべての思いを込めて、入魂の如くレバーを廻す。 昔は『ハズレ』も存在し、落胆と共に『お粗末な景品』を持ち帰る者や、お小遣いを使い果たすまで、目的の景品を狙い続ける者もいた。 だが、時代の中で進化を続けて来たガチャガチャは、電子玩具や、高級フィギュアなど、百円を超え三百円、中には五百円や千円もする様なガチャガチャが、現代の日本で、更なる可能性を見出そうとしている。 だが、未だかつて見たこともないガチャガチャが、日本のどこかで存在している事を、あなたは知っているだろうか? 作者からの一言:これは、以前に書き上げてまだ未完の作品です。 たまたま文芸社の応募に投稿してみたら、最終選考までは残ったそうです。 プロットはあらかた出来上がってるのですが、暫く執筆から遠ざかっていたので、勘が戻るまでは、放置しております。 「陰陽師」を連載するにあたり、こちらのサイトにも一応、追加しておきます。 いつか更新するかも知れません。 もし、反響があれば更新時期が早まるかもとは思っています。