目立ちたくないチート持ち、ギルドや国に目をつけられるが相棒と共に反撃だ！

　頭も良くない、運動もできない冴えない俺。とにかく目立つことは嫌いで、と言うよりも目立つといじめられそうなので大人しくしていたが、そのせいですっかり誰にも相手にされないようになってしまった。そんな俺が体育の授業中にいつの間にか異世界に転移してしまい、不思議な能力を得ることができた。 　その能力を利用して無双・・なんてするつもりはなく、サポート職として、信頼できるパートナーと共に冒険をしていくが、やがてサポート職を良く思っていない、または、俺達のサポートにより得た力を勘違いした連中と揉めてしまう。更には出世欲に目がくらんだギルドマスターや国にも文句を言われる始末。 　嫌になった俺達は、サポートをやめて独自で冒険し、大きな収入を得て力もつけて、独自のギルドを立ち上げる。 　そこは適切な評価を行う事で冒険者からの評判が上がり、やがて既存のギルトを一掃できるほどの組織となる。