銀花、煌めく
最終更新:2020/1/3
作品紹介
光西国の王宮で、後宮に上がる妃候補生に対して教育を行う「学司≪がくし≫」の仕事を、母の亡き後に受け継いだ花影は、顔を頭巾で覆った異様な風体で講義を行っていた。 ある日、花影は母の形見に「銀花明々為」と書き殴られた文字を発見する。 意味を調べるため、国王主催の宴を脱けて、王宮に植わっている「銀花」の花の前に赴いた花影は、そこで美しい舞妓と遭遇する。 舞妓・凌星の正体とは……? 母の遺品の意味とは……? 目立たないように、ひっそりと生きてきた少女花影が後宮がなくなったことによって、自分の生き方を見つけ出す。 恋愛✕成長ストーリー ※凛として玲瓏、愚者の野望と同じく瓏国の世界観で書いたシリーズです (それぞれ、独立したストーリーなので、この話だけでも十分、分かるようになっております)
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