悪役令嬢は元婚約者と泥棒猫の子孫に転生した
最終更新:2021/6/29
作品紹介
伯爵令嬢リーシアは婚約者である第二王子に卒業パーティで婚約破棄を言い渡される。第二王子の友人である男爵令嬢マリエラを虐げたのが理由だという。リーシアに思い当たるフシはないが、友人達が「リーシアの指示でマリエラを苛めていた」と供述したという。 友だと思っていた令嬢達からの裏切りで修道院送りになるリーシア。耐えられずに自殺して、リーシアの人生は終了……したはずだった。 しかし、気が付くと赤子になっていた。しかも、第二王子と男爵令嬢の子孫として生まれたと判明。 複雑な思いを抱えながらのスタートとなったリーシアの第二の人生は『リーシアの呪い』を受けているらしい。悪役令嬢リーシアは死ぬ間際に第二王子と男爵令嬢を呪い、その子孫まで呪いの影響下にあるとか。「いえ、私は呪ってませんよ!?」 R15と残酷描写ありは念のためです。
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