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作:ポチ吉

自殺屋宇津木朔日は嘘を吐く

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最終更新:2021/8/19

作品紹介

 平成から久化に元号が移る頃には、平成の時代に大きく発展した人工知能は人を越えていた。  完全に人間の代わりが出来る様になったソレらのお陰で人間は労働力としての価値を失っていた。  その結果、新たに『贖罪の義務』と『死ぬ権利』が追加された世界。  春に大学を卒業したばかりの“僕”はその内の『死ぬ権利』を行使する為の施設である心因性終末ケアセンター、通称、自殺屋で働くことになった。  十八歳以上の国民であれば行使することが出来る『死ぬ権利』により自殺屋で“おわり”を迎えることになる人々は様々だ。  “僕”はそんな彼等の“おわり”に職場の先輩である宇津木朔日《うつぎさくじつ》と共に向かい合って行く。

R15残酷な描写あり日常近未来人工知能

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