アホの子乙女とアホの子坊ちゃんの直球な恋のお話
最終更新:2019/12/28
作品紹介
やべえ死ぬ、と思ったのだが、彼女(18歳)は見知らぬログハウスの前に立っていた。周りは森。鳥がさえずってる。さっきいた場所ではないのは間違いない。 とりあえず彼女は少々アホの子だったので深く考えずにログハウスにお邪魔してみる。れっきとした不法侵入である。 そのログハウスの室内はなんと、無駄に広い倉庫型マーケットと繋がっていたのであった―― あ、生きていけるわ、これ。 こうして深く考えずに始まった異世界(たぶん)新生活。 それから2年。 アホの子は引きこもりの才能があったのでログハウスからほぼ外に出ること無くすくすくと大きくなった。それはもうすくすくと。親がなくとも子は育つ。アホの子はたくましかった。 物語は彼女が成人した日にぼろぼろの疲労困憊な男達が現れたことで動き出す。 そこで彼女は思った。 ――いや、魔法あんのかい これはアホの子乙女と強化アホの子坊ちゃんの直球な恋のお話。 ※直球なワードに注意
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