[書籍化]最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる 〜俺って数合わせのおっさんじゃなかったか?〜[コミカライズ]
最終更新:2023/10/22
作品紹介
ホビージャパン様にて書籍化することになりました。 書籍化にあたり、タイトルの変更が行なわれました。 6月1日にhj文庫より完全書き下ろしの四巻が発売されます! web版にはない話ですので、web版を読んだ方もぜひ買って読んでいただけると幸いです。 コミカライズ決定しました。 ※書籍化した部分の誤字報告等は、お送りされても修正しない場合がございます。ご了承ください。 —————— 「俺は冒険者なんてさっさと辞めたいんだ。最初の約束どおり、俺は辞めるぞ」 「そんなこと言わないでください。後少し……後少しだけで良いですから、お願いします! 私たちを捨てないでください!」 「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ! 俺は辞めるからな!」 「……でも実際のところ、チームリーダーの許可がないと抜けられませんよね? 絶対に許可なんてしませんから」 「くそっ! さっさと俺を解雇しろ! このクソ勇者!」 今より少し先の未来。エネルギー資源の枯渇をどうにかしようとある実験をしていた国があった。 だがその実験は失敗し、だがある意味では成功した。当初の目的どおり新たなエネルギーを見つけることに成功したのだ──望んだ形ではなかったが。 実験の失敗の結果、地球は異世界と繋がった。 異世界と繋がったことで魔力というエネルギーと出会うことができたが、代わりにその異世界と繋がった場所からモンスターと呼ばれる化け物達が地球側へと侵攻し始めた。 それを食い止めるべく魔力を扱う才に目覚めた冒険者。主人公はそんな冒険者の一人であるが、冒険者の中でも最低位の才能しかないと判断された者の一人だった。 そんな主人公が、冒険者を育てるための学校に通う少女達と同じチームを組むこととなり、嫌々ながらも協力していく。そんな物語。
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