枕を変えたらダンジョンで目覚めた件について
最終更新:2021/2/9
作品紹介
寝ることを愛する高城奏(たかきそう)は、10万円の寝心地抜群な枕を買った。 その枕でぐっすりと寝ていたところ、玄関のドアをガンガン叩く音で目を覚ます。 あまりの煩さに苛立ち、傘立てにあった傘を持ってドアを開けると、そこにはモンスターがいるダンジョンだった・・・。 モンスターを倒すと、手に握る傘が喋るユニーク武器(バール)に変わる。 しかも、そのバールは自らをバアルだと名乗る。 これは、奏とバアルが出会い、非現実的な世界を生き抜く話である。
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