6時30分30秒のアイドル
最終更新:2020/8/9
作品紹介
小さな部屋で起きた、ゆるくて、奇妙な光景。 とある会社で、壊れた時計が秒針だけを刻んでいた。 主人公がその様子をじっと見ていると、隣の同僚に不思議がられてしまう。 いつまでもあがっていかない秒針の様子を一緒に見ていると、同僚もその様子の虜になってしまった。 やがて、その光景が気になった人達が集まってきて、壊れた時計は一躍社内の注目の的になるが……? 家紋武範さまの企画『看板短編企画』に参加させていただきました。 これが私のよくえがく、『好きな世界観』。 天音こかげという作家の『看板』になればと思います。
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