海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと
最終更新:2018/4/27
作品紹介
【2018年4月28日 KADOKAWAより発売】 上原蒼は日曜日になると、海辺の病院へ行く。初鹿野ハルカと駒木沙也に会うためだ。ハルカはもう半年以上その病院に入院しつづけている。沙也はあの日以来、意識がもどらない。 新入りの入院患者・大槻に求められて、蒼は過去について語りはじめる――彼らのかかった病気のこと、消滅した町のこと、死んでいった仲間のこと、救いなき戦いのことを。 (この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません)
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