王太子の婚約者は隣国の男装文官王女
最終更新:2021/9/16
作品紹介
イルヴァニア国の王太子は幼い頃市井であるひとりの少女に出会った。王太子の初恋なのかもう一度会いに行ったがすでにそこには居なくなっていた。大人になるにもその少女が忘れずに国中には飽き足らず、留学として隣国に探して回る。結婚適齢期になるにも見つからなかった。そのため痺れを切らした国王からお見合いを強制的に決めれれてしまう。どうしても彼女を諦めきれない王太子は最後に残っていた隣国のロワール国に留学する。その国は他国より小さいが、近年目覚ましく豊かになっている。その手腕が若い文官でなぜか彼は昔出会った少女に似ていた。
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