魔法術式デバッガー、お前が来てからミスが増えたと追放 〜えっ!? 僕がいたのって悪の組織だったんですか!?〜
最終更新:2020/11/15
作品紹介
若くして至高の魔術師と呼ばれたボルフ。 彼は若いなりに専門分野が広く、とりわけ呪文校正に関しては右に出るものがない。 「君の班からはミスの報告が従来比百倍になっているのだ!」 しかし勤めている組織【アナスタシス】の役員から解雇を言い渡されてしまう。 助手の少女とともに住居を求めて歩き回るうちに、【アナスタシス】は組織犯罪集団だったと判明する。 自分が悪に加担していたと知ったボルフは、組織と戦うことを決意した。 一方その頃組織では、最高の校正者を失い、術式が急激に劣化していくのだった……
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