ふたくち女忍者フタミちゃん
最終更新:2021/12/24
作品紹介
番付屋にして女忍者。二美には二つの顔があった。ついでに口も二つあった。 ここは幕末と呼ばれる時代が訪れるよりもほんの少し前、19世紀中頃の江戸の町。ただの江戸ではなくて、妖怪たちが人間に混じって暮らしている、そんな江戸です。物語の主人公である二美もまた、二口女という大喰らいの妖怪でありながら普通に長屋住まいをして、普通に「見立番付」という、一種の情報媒体を取材作成する仕事をして暮らしておりました。しかし、そんな彼女にはもう一つの顔がありました。何と彼女は、妖怪である上に忍者でもあったのです。 ライトなノリのお江戸コメディとなっています。御笑覧ください。 使用している画像はフリーイラストです。
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