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作:天野 仰

王の気まぐれ 女神の憂鬱

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最終更新:2012/11/20

作品紹介

前作『黒き薬師と久遠の花』の後日談。本編よりも少しコメディ寄りです。 みなもの正体を知ったヴェリシアの王マクシムは、ふとイタズラ心が出てしまい、みなもへ王命を下す。 『毎年行われる建国祭のパレードに、女神役として出て欲しい』と。 「へえーそうなんだ……って、どうして俺なの?!」 マクシム王の気まぐれに困惑しつつ、みなもは女神役を引き受ける。 しかし女神の衣装を巡り、不穏に動く輩が現れた。 パレード開催の危機に、みなもは再び『守り葉』の力を使い、立ち向かっていく――。 ※ 本編のネタバレを含む中編小説なので、先に『黒き薬師と久遠の花』を読まれることをオススメします。 先にこちらを読んで本編に興味を持って頂けると、めちゃくちゃ嬉しいですが(^^)

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