あの日、幼稚園児を助けたけど、歳の差があり過ぎてその子が俺の運命の人になるなんて気付くはずがない。
最終更新:2021/12/26
作品紹介
俺の名前は鎌田亮二、18歳の普通の高校3年生だ。 中学1年の夏休みに俺は小さい頃から片思いをしている幼馴染や友人達と遊園地に遊びに来ていた。 しかし俺の目の前で迷子の女の子が泣いている。俺は思わずその子に声をかけ一緒に案内所まで連れて行く事に。 助けた女の子の名前は『カナちゃん』といって、とても可愛らしい女の子だった。 無事に両親にカナちゃんを引き合わす事ができた俺は安心して友人達の所へ戻ろうとしたが…… 別れ間際にカナちゃんが俺の太ももに抱き着いて来て、大切なぬいぐるみを俺にくれた。 俺もお礼にリュックにつけている小さなんぬいぐるみを外してカナちゃんに手渡す。 お互いの名前を忘れないよう、ぬいぐるみの呼び名を『カナちゃん』『りょうくん』と呼ぶ約束をして別れるのだった。 この時の俺はカナちゃんとはたまたま出会い、そしてたまたま助けただけで、もう二度とカナちゃんと会う事は無いだろうと思っていたので、勿論、カナちゃんの事を運命の人だと思えるはずもない。それにまさかカナちゃんが俺の事をずっと想っていてくれただなんて考えたことも無かった。 7歳差の恋、共に大人へと成長していく二人に奇跡は起こるのか? 今ここに感動のラブストーリーが始まる。 【登場人物】 鎌田亮二 13歳→18歳 4月生まれ(高3) 主人公 三田加奈子 6歳→10歳 11月で11歳(小5) ヒロイン 五十鈴広美 13歳→17歳 11月で18歳(高3) 亮二と幼馴染 田中千夏 22歳 5月生まれ(大4)亮二・広美の幼馴染のお姉さん 山田翔太 12歳 5月生まれ(小6)加奈子と幼馴染 大塚桜 11歳 6月生まれ(小5)加奈子の友人 関連小説 【初恋の先生と結婚する為に幼稚園児からやり直すことになった俺】 【幼馴染の彼に好きって伝える為、幼稚園児からやり直す私】
評価・レビュー
まだレビューはありません。