猫時々彼

　『もう俺以外、拾ったらダメ』高校の英語教師、阿久津祥子はある日捨て猫を拾う。無類の猫好きである祥子は１人暮らしの寂しさが紛れると喜んでいたが、朝起きて隣で眠っていたのは猫ではなく……男！？「猫に戻って！」「い・や」気紛れで我がままで手のかかる彼。可愛らしく愛嬌を振りまく猫。祥子は何とかしてこの猫（彼）を追い出そうと試みるが――。猫と彼氏が混合した、ある意味美味しい展開（※猫派の作者的に）は今後どうなっていくのか？乞うご期待！―――「23．旦那時々猫」で本編は終了しております。番外編は気が向くままに書いていこうと思っています。―――