パーティを追放された俺は、里を追われた行き倒れエルフと長年の夢を叶えます！ 〜魔法も弓も使えない最弱で最高の相棒と、俺の【代行魔術】のスキルで、最悪の人生が覆りました〜

所持スキル【代行魔術】が嫌われ、理不尽な借金を負わされて所属していたギルドからも追放されたハラルドは、一夜にして絶望の淵に立たされてしまう。 だが翌日に、不思議な魔力を感じて魔物の出る森の奥に向かうと、ゴブリンに連れ去られそうになっているエルフ族の少女と出会う。彼女、ナタリーは弓も魔法も使えなずに里を追放されて行き場を失った存在だ。 話を聞いていたハラルドは強い共感を覚えた。 幸いにも彼女は才能こそないものの大量の魔力の保有者で、そしてハラルドは熟練した魔法の使い手だ。追放された二人は、運命をともにすることを決めた。 自分達を見捨てた存在が霞むほどに成長し、広い世界と自由を目指して長い旅に出る物語。 追記：7/11完結しました。今後も後日談等少しづつ更新していく予定です！