追放された元従者の俺、宝具の魔法が使える王族最後の末裔でした。 領主の孫娘を助けたら統治を任されたので、領地を広げて皇帝を目指します! ~あれ?俺に何の力も無いんじゃなかったっけ?~
最終更新:2024/2/22
作品紹介
ユーリ・オリョノフは王子の従者だったが、ある日大臣によって王子は殺害され、その濡れ衣を着せられて、危うく殺されかける。 大臣達からただの従者で何の力も無く、濡れ衣を着せても誰も味方しないだろうとあなどられていたユーリだったが、実は初代王最後の末裔で、王国で唯一宝具の魔法を使える、世界最強の魔法使いだった。 そうとも知らず、「ただの従者で何の影響力も無い」とあなどってユーリを追放した大臣は、王の死によって王位を奪ったものの失政続き。 やがて力をつけて成り上がったユーリによって、王の地位は危うくなっていく。 一方城から逃げ出したユーリは、領主の孫娘を助けたお礼に領主代行を任され、メイド志望の女暗殺者を仲間に引き入れたり、反乱軍の女首領の亡命を受け入れたり、更には隣国の女王の参戦要請を引き受けて恩賞をもらったりしながら、徐々に領地を広げて行く。 これは、魔法を知る者がいない国でただの召使いとあなどられていた男が、国を奪い取り、更に皇帝へのし上がるまでのストーリー。 ※R15指定は念の為しています。通常のラノベ程度の描写です。
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