さよならわたしの白い目見
最終更新:2016/12/19
作品紹介
生まれつき常人ならぬちからを持つ〈異形持ち〉は、生きた人間の「あるもの」を食べる。 自分だけの最高のごちそうである人間とともに、〈異形持ち〉は閉ざされた学校に集められるきまりだった。宝石のように輝く異形の瞳を持つ捕食者・ちはやと、その被食者・浩文が過ごす、抗えない思春期の物語。 「浩文がいちばんすき。いちばんおいしい」 「どうぞめしあがれ、ちはや」 *創作アンソロジー『異形少女カーニヴァル』(ソウブンドウ)に掲載した作品を改稿したものです。
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