学園の眠り姫と添い寝フレンドになった件
最終更新:2021/5/8
作品紹介
地味な学園生活を送る高校生、黒崎叶多(かなた) ある雨の日、風邪をこじらせた叶多はバイト帰りにぶっ倒れてしまう。 「大丈夫、ですか?」 そんな叶多を助けたのは、学校でずっと寝ていることから”眠り姫”と呼ばれる美少女、夢川白音(しおん)だった。 「友達とお泊まりなんてドキドキですねー」 「いつから君と……友達になった」 流れで白音の家に一泊することなった叶多。 彼女との関係は、その一夜限りのはずだったが……。 「私と、添い寝フレンドになってくれませんか!?」 「添い寝フレンド? なにそれ?」 「えっと、添い寝するだけのお友達です」 「……はい?」 以来、白音と定期的に添い寝をすることになった叶多。 「朝ごはん、すぐ用意しますので待っててくださいね」 「二人きりでお出かけなんて、まるでデートみたいですねー」 「……キス、してほしい……です」 あれ? 添い寝だけって言ったよね? これは、ぼっちで根暗な主人公が、銀髪敬語世話焼きポンコツ美少女と添い寝しながらイチャラブ(無自覚)するうちに絆されていく糖分マシマシラブコメである。 ☆小説家になろう様でも投稿しております。
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