読書スキルしかない無能は追放されたあとスキルが覚醒して読書するだけで最強になれるようになった。戻ってきてほしいなら自伝でもだして
最終更新:2021/4/17
作品紹介
蒸気機関文明の発達により未曾有の繁栄を謳歌するリンデンバオム王国。 その蒸気煙る塔の街アンテルシアにて新進気鋭の冒険者パーティ「黄金の剣」と言われる冒険者一行がいた。 そこに所属するリードは、本を読むしか能のない『読書』スキルを持つ無能であった。 ある時、パーティをクビになった後、日課の読書で気を紛らわせようとした。 読書を終えた時、今までにない変化が起きる。 スキルレベルがカンストしたのだ。 今まで何の役にも立たなかったと思われていたスキルは覚醒し、本の作者が持っていたスキルの一部を取得できるようになったのである。 スキルは一人ひとつという世界の大原則を粉砕するスキルにより、リードは驚異的な成長を遂げることになる。 新たな仲間との出会いを経ながらリードは塔を昇り、最強への道を歩み出すのであった。
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