身代わり皇妃は処刑を逃れたい
最終更新:2020/7/27
作品紹介
1度目の人生 王宮からの迎えが来て、皇妃候補は私と妹どちらにするかと問われたら 父は普段からチャランポランでおてんばで、お馬鹿さんな私は論外として 淑やかな妹を皇妃候補にした。 妹は父の望み通り、皇妃となって 異世界の聖女を害した罪により民衆の前で処刑された 私は妹の処刑時刻と、時をそう違えず死んでから、次に目を覚ました時には 時間が皇妃候補選別前に戻っているではないか。 そして処刑フラグを回避する為、妹の代わりに皇妃候補へと志願してから気がついた。 候補とは名ばかりで、次期皇妃である事は決定していることを。 「いや、待って。 このままいくと処刑は私がされるんじゃ?」
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