ロドネア戦記、キーン・アービス -帝国の藩屏(はんぺい)-
最終更新:2022/6/29
作品紹介
群雄割拠するロドネアの大地。その中にサルダナ王国という中小国があった。救国の英雄大賢者テンダロス・アービスと彼の従者、アーティファクトでもあるマキナドールのアイヴィーの活躍でサルダナは大国のはざまでも一目置かれる国だった。 そのサルダナの一地方で何者かによって殺害された母の腹から、偶然通りかかったテンダロスによって取り上げられ九死に一生を得た嬰児(えいじ)はキーン・アービスと名付けられテンダロスの養子として育てられた。キーンは幼い時からテンダロスに魔術をアイヴィーから剣技を習いそのたぐいまれな才能を開花させる。キーンが生れて12年。隣国から『鏖殺(おうさつ)のアービス』として恐れられた養父テンダロスの死を契機にサルダナに風雲が迫る。動乱の中、やがてキーンは魔術と剣の力によりかつての「帝国」の再興を目指す。 なお、本作も作者の好みで、女性キャラクターが比較的多く登場しますが、ハーレム展開はありません。 なろうにも投稿中
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