若君は吸血鬼
最終更新:2016/10/8
作品紹介
内羽さつきは中学二年生の女の子。水無月町という田舎町で退屈な日常を送っていたが、その生活は若君の目覚めによって一変する。若君…といっても子供ではない。その正体は江戸時代の昔より目覚めた吸血鬼であり、内羽家が代々仕えてきた殿様だった。 内羽家には代々守ってきた秘密があった。内羽家の女は吸血鬼に血を与えることができる特別な家系であり、何世代にもわたって若君の血液の供給源となっていたのだ。 そして若君の目覚めから水無月町に奇妙な事件が起こりはじめる。さつきのクラスメートが次々と学校に来なくなり、昼間の街から人の姿が消えていったのだ…… ※2019年8月より小説家になろうでも改稿連載しております
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