ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!/著:南房 秀久
最終更新:2016/12/28
作品紹介
《『ノーブルウィッチーズ』あらすじ》 『ノーブルウィッチーズ』は『ストライクウィッチーズ』第二期をまたぐ物語。 1944年9月、第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」を中心とした連合軍の活躍で、ガリア共和国上空のネウロイの巣が消滅、欧州西部の安全が確保された。 その後、パリ防衛のために発足する運びとなった第506統合戦闘航空団「ノーブルウィッチーズ」であったが、ガリア政府及び連合軍が選んだ貴族部隊のA部隊と、リベリオン政府が送り込んだB部隊に分かれ、拠点の別離や連携不足から戦力的にも不安が残る状態での設立となった。 そんな中、扶桑から華族出身ながらどこまでも庶民的な黒田那佳が506JFWに編入する。 時に両部隊の架け橋となり、時に両部隊を引っ掻き回しの元気印のプチ守銭奴・那佳と506JFWの面々の行く先は――― 高貴なる義務《ノブレス・オブリッジ》を貫くため──翔けろ、乙女達!! 《第506統合戦闘航空団「ノーブルウィッチーズ」とは》 ノーブルウィッチーズは、ガリア解放後、パリ防衛のために設立された統合戦闘航空団である。 当初ガリア政府はガリアの貴族出身者だけの部隊を望んでいたが、人員が集まらず連合軍主導で各地から貴族出身のウィッチを選定した。これがA部隊である。 一方ガリアでの影響力低下を懸念したリベリオン政府は独自にウィッチを送り込み、メンバーに加えるよう要求。しかしブリタニアの反対にあい、別の基地でB部隊として配属されることとなった。 こういった経緯があってか、A・B部隊の中にはお互い目の敵にする者もいて・・・ 《「ストライクウィッチーズ」シリーズとは...》 我々の世界とよく似ているが、魔法力が存在する世界。 人類は太古より、異形の存在との戦いを繰り広げていた。 1930年代、欧州を中心に突如として異形の敵『ネウロイ』に襲撃された人類は、多くの版図を失った。 通常の兵器による破壊が困難なネウロイに対抗できるのは、「ウィッチ」と呼ばれる特殊な魔法力を持った10代の少女たちだけだった。 ウィッチたちは、魔法力を増大し飛行を可能とする新たな魔法の箒=「ストライカーユニット」を身にまとって異形の存在の侵略から故国を、そして人々を守るために戦いを挑んでいた──
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