元奴隷の最強勇者。秘密結婚した妻は伝説の魔女！

※タイトル変更しました。元タイトル「勇者タダオの真の敵は嫁！」 『ザ・ブレイブ』、彼は『辺境一の勇者』と呼ばれる最強の男。 どんなモンスターも魔人も、彼は一刀の元に切り捨てる。 だが彼の素性はおろか、本名さえも誰も知らない。 彼のパーティ・メンバーも凄腕の美女揃い。 『白銀の聖少女』と呼ばれる白魔術師のシータ・ムーンライト。 『褐色の疾風』と呼ばれる元・盗賊団の首領、ナーチャ・ガーネット。 『桜色の舞姫』と呼ばれる元・帝国スパイのリシア・トルマリン。 そして『ザ・ブレイブ』は超々モテ男。 街中の女が彼と一夜を共にしようと狙っている。 もちろん、パーティ・メンバーの美女三人も、互いに相手を出し抜いて ブレイブとのベッドインを画策する。 だが『ザ・ブレイブ』はどの女にもなびかない。 それもそのはず、彼は極秘で結婚しており、 その相手は『かって世界の三分の一を支配した伝説の魔女』なのだ。 彼は日常では「平凡な図書館司書、タダオ・ナミノ」として暮らしている。 彼の望みはただ一つ「妻と一緒に幸せに暮らすこと」 だがそのためには、『伝説の魔女』を狙う聖魔王を倒すか、 魔女を人間に戻す方法を見つけるか、どちらかしかない。 俺ＴＵＥＥＥ、チーレム、だけど絶対ＤＴヒーロー。 ちょっとＨで嫁一筋な話です。 【登場人物の紹介】 ザ・ブレイブ／タダオ・ナミノ（１８歳と言っているが本当は１６歳） 辺境一の勇者。容貌は少年らしさを残しながらも精悍なイケメンで、高身長の細マッチョ型。剣や体術以外にも攻撃魔法が使え、女にメチャメチャにモテる。パーティ・メンバーや街中の女、女悪魔や女性型の魔物も惚れさせてしまう。 「ザ・ブレイブ」と呼ばれているが、自分の名前を名乗らない。 実は世間には秘密で結婚している。 その相手は伝説の魔女『グレート・ウィッチ』である。 レーコ・リリエル・アクアマリン。 タダオの嫁。外見も言動も十七歳の美少女。マリンブルーの髪と瞳を持っている。スタイルも完璧で胸も巨乳。 タダオにベタ惚れで、いつもイチャイチャしていたいタイプ。 物凄いヤキモチ焼きで、タダオが他の女と話しているだけで厳しいチェックが入る。 しかし「勇者には人気も大切」という事で結婚は秘密にしている。 実はレーコは「六百年前に世界の三分の一を手に入れた伝説の魔女、グレート・ウィッチ」である。 シータ・ムーンライト（１６歳） 「白銀の聖少女」と呼ばれ白銀の髪と金色の瞳を持つハーフ・エルフの美少女。防御と回復、敵探知を受け持つ。 清楚な美少女で「自分の初めてはタダオに捧げる」と心に決めている。 ナーチャ・ガーネット（１８歳） 敏捷性は並ぶ者がない「褐色の疾風」と呼ばれる獣耳の美女で弓の名手。鮮やかな赤毛と緑色の瞳を持っている。細身で背が高いが、胸が小さいのが悩み。 ケンカっぱやく元盗賊の頭。200人の盗賊を率いていた。一人称は「オレ」。言葉遣いも男っぽい。 自分より強い男が理想で、初めて負けた相手がタダオであり、彼の子を産むことを人生の目標としている。 リシア・トルマリン（２２歳） 身軽で「桜色の舞姫」と呼ばれている。情報通であり魔法使いでもある。 元々は中央国家の諜報部員だった。スパイとして大魔法使いと勇者を探すためにナーリタニアに来た。 勇者はタダオである事はすぐに解り、彼を知って助けられている内に、本気で惚れてしまった。 かなりのダイナマイトボディ。