元マフィア幹部の僕が、ゲームのような特別課題の成績次第で追放され奴隷に落ちる大迷宮の魔法学園で、マフィアで学んだブラックな手口で成り上がり、最高の仲間たちと共に大迷宮の貴族たちの頂点を目指します

スラムでマフィア幹部として暮らす少年ヴァンは、ある日世界の中心〈大迷宮〉で絶大な権力を誇る最強の美少女魔導師〈聖女〉エスリアに見出され、幼馴染のアイシャと共に〈大迷宮高等学校〉の入学者としてスカウトされる。 そこはゲームのような〈特別課題〉の成績次第で、生活レベルまで天と地ほど変わってくる、超競争社会の魔法学園。無能、役立たずと判定された者には、まるで奴隷のように扱われた末に退学する残酷な未来が待っている。 ヴァンは、そこでクーデレ美少女ファムやヤンデレ美少女サーシャと出会い、４人でパーティを組み、頭脳と戦闘、魔法の総合力を競わされる〈特別課題〉に挑んでいく。 新入生平民クラス７組に所属するヴァン達は、クラス単位で挑む事になる特別課題もある中、そこには問題児たちも揃っていた。ヴァンは才能あふれる問題児クラスメイトや貴族クラスの傲慢なライバル達を、華麗にその知略と魔法の力で打ち破っていく。 「さて、盤面をひっくり返させてもらおうか。見せてあげるよ、本当の最強ってやつが何なのか――！」 優遇された貴族クラスの連中を爽快に見返しながら、順調に〈大迷宮〉を世界連盟の貴族として認定される〈第四等級〉目指して成り上がっていくヴァン達。 周囲の信頼を得たヴァンは、チームメンバーのクーデレ美少女やヤンデレ美少女、幼馴染に溺愛され、〈聖女〉エスリアの寵愛も得ていく。 そして大迷宮のシステムとその頭脳を活かして様々な魔法を習得し、禁呪や古代魔法にも手を出しながら万能最強の魔導師になっていく――