精霊物語り
最終更新:2019/5/31
作品紹介
「時代」と戦うハイファンタジー。 200年もの間、自国を「魔法」で守護してきた魔女メイルゥ。 しかしながら世はすでに「剣と魔法」の時代が終焉を迎えており、産業革命がおこっていた。 他国との平和条約のために引退をしたメイルゥは、市井にくだってのんびりとした老後を過ごすつもりであった。 ▼続編書いてます【精霊物語りⅡ】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895490464 もし「剣と魔法」のファンタジー世界に産業革命が起こったら。 そんな発想からこの物語は生まれました。 ルツと呼ばれる魔力の源のバランスが崩れて、この世界ではもうまともな「魔法使い」はおりません。 それは主人公メイルゥとておなじこと。 不老不死とされる彼女ですが、ルツの濃度によって肉体の年齢が変化し、ときには自我が保てないほどの老年性痴呆に悩まされることも。 しかし姐さん気質で困っているひとを頬っておけないメイルゥのまわりには、いつだってひとが集まります。 そんな彼女の〈物語り〉をお楽しみください。
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