ある日、惰眠を貪っていたら一族から追放されて森に捨てられました〜そのまま寝てたら周りが勝手に魔物の街を作ってたけど、私は気にせず今日も眠ります〜
最終更新:2023/10/7
作品紹介
【コミカライズ企画進行中】 ──私は睡眠が大好きだ。 ──私は行動が大嫌いだ。 昔から私は、やる気というものが完全に欠けていた。 何かしようとしてもすぐに面倒になり、全てのことを途中で放り出してしまう。食事中も入浴中も、いつも眠っていた。 それくらいの堕落者が私、クレアだ。 でも、パパは「クレアの好きなようにやりなさい」と言ってくれた。 だから私は好きなように生活していた。好きなだけ眠って、好きなだけ堕落していった。 そんな時、私は『追放』された。 お爺ちゃんに「お前はいらない」って言われて、全部捨てられてしまった。 私は眠り続けた。 それが私のやりたいことだから、ずっと、眠り続けた。 ある日、目が覚めたら魔物の街が出来ていた。 …………なんで? ◆◇◆ 6/5 BKブックス様にて書籍化しました
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