『底辺職』と呼ばれた吟遊詩人は、本当にそうなのだろうか?
最終更新:2020/10/23
作品紹介
電子機器の発達した時代に大流行したゲーム、『HAS MMO RPG』の『New Generation』、略して『ニュージェネ』に熱中する『銀山 詩織』はゲーム内で“最底辺職”とも呼び声の高い『吟遊詩人』を使っていた。 そのため、過去に除け者にされたり、報酬を掠め盗られたりなど様々な悪質な嫌がらせを受けたため、それ以来ずっとソロでの攻略をしている。 それによりクラスの人とも一切共にプレイをしなかったが、それには嫌がらせ行為という理由の他に、ある“秘密”が隠されていた。 「冒険」を夢見る1人の男子高校生によって、現実とは遠く離れた世界で起こる歴史的遷移。 果たして彼は、どんな詩を紡ぐのか……。 それは、彼にしかわからない……。
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