皇太子の陰は金星の夢を見るか
最終更新:2020/5/10
作品紹介
[2020/5/10 完結しました] ※こちらは、以前途中まで執筆した同題の小説の全文改稿版です ※修正前のものと展開が異なります ※自サイトにも掲載 ※5/8不適切だと判断したキーワードを一部削除しました。失礼しました 平和な大国、アインアデル帝国。宰相の父と、三人の兄持つ公爵令嬢ステラ=ベイリーは、金色の髪と瞳を持つ、儚くお淑やかな娘──ではなく、規格外のお転婆娘だった。頭の出来はいいものの、茶会も夜会も勉強も好まずすぐに逃げ出してしまう。その性格が災いして、十五になるまで婚約者がおらず、父親は焦りを募らせていた。 毎日のように催しに駆り出され、辟易していたステラは、その日も皇宮の夜会を抜け出した。しかし、幼き日の思い出に浸りながら中庭を歩いていると、いつの間にか迷子になってしまう。そこで彼女は、怪しい男に出会い、命の危機に陥るのであった。
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