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作:はやしはかせ

ボクのハル - 失敗作だと一族から追放された少年。ジャンクスキルを組み合わせて最強の魔術師となる

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最終更新:2021/8/19

作品紹介

いわゆる「追放モノ」のつもりで書いていましたが、話の進展とともに、王道少年漫画的なノリになってしまいました。ただし、根本的なテーマは「追放」のままです。 以下あらすじ。 人の潜在能力を15分解放する発動機「レガリア」の発明により、誰しも15分だけ魔法使いになれる未来の日本。 葛原飛鳥は一族の長である、祖父から追放を言い渡された。 「これほどまでの失敗作は今まで無かった。こんな欠陥品に私の血が流れていると思うと見ているだけで吐き気がする」 葛原飛鳥は優れた魔術師を輩出する名門「葛原家」の期待の星だった。 誰と誰を組み合わせれば天才を生み出せるか緻密な計算のもと、飛鳥は生まれたのだ。 しかし彼に宿ったスキルは「真聴覚」という障がいスキルだった。 このスキルのせいで、ヘッドホンがなければ日常生活をまともに過ごすことすら出来ず、魔法も使えない。 一族の長である祖父は飛鳥に失望し、彼を追放する。 祖父の手切れ金を使うことで魔法教育の名門「神武学園」に入学したまでは良かったが、魔法を使えない劣等生で、葛原の後ろ盾を失った飛鳥を同級生達は「無能王子」と罵る。 苦しい日々を送る中、彼の身を案じる両親から高性能発動機「ベルエヴァー」をプレゼントされる。 これを機に微弱ながらも魔法が使えるようになり、気を良くした飛鳥は両親との再会を夢見るが、彼を虐げる同級生達に襲われ、ベルエヴァーを盗まれてしまう。 失意の中で町をさまよう飛鳥は発動機を売るジャンクショップにたどりつく。 変なノリの店員は、傷だらけの姿と飛鳥の言葉の節々から彼の身に何があったのか気付く。 店員は自身が手作りした最新世代の発動機を貸してくれた。 そしてクセが強すぎて使い物にならないジャンクスキルも押しつけられる。 発動機の名は「メイヴァース」 スピード全振りの、あまりに趣味的な発動機にジャンクスキルをセットしたとき、飛鳥の身に劇的な変化が訪れる。 メイヴァースの力を得て、奪われたベルエヴァーを取り返そうと動く飛鳥。 そんな彼に衛藤遥香(えとうはるか)という車椅子に乗った少女が現れる。 飛鳥を助けると勝手に仕切り出す衛藤は、発動機なしでも魔法が使える天才だった。 この出会いが全てを変えていく……!

魔法学園追放バトルボーイミーツガール

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