俺が送られる異世界が7つある件について~女神様からチートをもらったけれど、世界統一へは遠そうです~
最終更新:2021/3/24
作品紹介
人類は絶滅の危機に瀕していた。 世界は王の出現により七つの小世界に分断されていた。残された人類は七つ目の世界に逃げ込み、細々と生き延びていたのだが、それは仮初の平和に過ぎなかった。六つの世界をそれぞれ統べる王たちが人類の根絶という共通の目的の元に連合を組み、人類に対して宣戦布告したのだ。 七つの世界を管理する女神は、王連合軍を打ち破って人類を救い、世界を元の一つの形に戻すために、1人の少年を自らの世界に呼び寄せたのだった。 ――というわけで、呼ばれたのが俺なんだが。 女神様よ。 王に支配された六つの世界、もういろいろと終わってない? ※この物語は『あなたが笑っていてくれるなら』の【表】のお話になります。もし、このお話が『つまらない』、『ありきたり』という方は、ぜひ、上記の物語を試してみてください。 この物語の基本的な楽しみ方は、まず本作を読み、次に【裏】の物語である『あなたが笑っていてくれるなら』を読み、再び本作を読み返します。おそらく、初めて読んだ時とは全く違った感想を抱くことになると思うので、その差を楽しんでください。
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