春雨。 それは春に静かに降る雨の事である。 そして! 緑豆のデンプンで作った、透き通った線状の食品である。 別名まめそうめん。
更新:2010/3/2
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「すまなかったな」 「はい?」 志保は隣にいた夫にいきなり謝られてキョトンとした。
更新:2010/2/24
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「まさに僥倖と言うべきかな」 隣からいきなり声をかけられ、私はビクッとして手すりから手を離した。 「こんな夜更けに美人とビルの屋上で二人きり、神のお導きとしか思えないね」 「はい?」 私の隣にはにやけた顔の男がいた。
更新:2010/2/21
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「何だかすっかりと温かくなってきましたね。もう季節は春ですね。なのでホラーな話でもしましょうか?」 「ホラーな話ですか?ホラーと言えば夏なんじゃ・・・」 「じゃあ、ホラ話でもしましょう」 「はあ」
更新:2010/2/26
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カエルのケロ助は旅をしていた。 旅の道中、黄金のハエのうわさを聞きつけ、ある村を目指していたのだが、もうとっくにそのことを忘れているだろう。 所詮両生類である。 忘れっぽいのである。 道中ケロ助は一匹のコオロギに出会った。
更新:2010/2/19
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「お前の線は死んでいる」 そう師匠は言い放ち、俺を一人置いて部屋を出ていった。 線が死んでいる? 線に命があるとでも言うのだろうか? ひとりでに線が夜な夜な動き出すと言うのだろうか? そんな怪談じみたこと、あるなら見てみたいものである。
更新:2010/2/13
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私は駅の改札口で白い息を吐いていた。 「遅いなぁ、まだかなぁ」 電車が停車する度に、彼がいないかと目を皿のようにしてみるが、まだ彼の姿は見えない。 もうかれこれ二時間は待っている。
更新:2010/2/3
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