ある夜、『水を操るのが得意』な賢者である青年が海岸線を歩いていると、洞窟内でひとつの小瓶を見付けた。中を見てみると二枚の葉っぱが詰められており、そこに彫られていた文章はなんと、とある隔絶された孤島からの救助を求める旨のものだった。 普通ならあるはずも無いと見限ってしまうような馬鹿げた話。しかし青年は軽率にも助けへ向かうことを決意し────帰ってくると、なぜか世界中から命を狙われるお尋ね者となっていた。が、それでも絶対にやらねばならないことがあるため、進まなければならず────。 これは、隔絶された孤島で訳あり少女と訳あり青年が出会ったことで、歯車が狂いだしてしまった世界のお話。 ★最初の方はゆっくり進んでいきますので、コメディとしてお楽しみください。
更新:2022/10/1
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