世間は本当の母を知らない。だから私が母の本を書きます。 高校生である沙月の母はドラマや映画で活躍する有名女優だった。 そんな母が死んだ。 死因は乳ガンだった。 どの局も彼女の死を悼み、嘆いていたのだけれも、娘である東沙月だけは、連日の母の報道にある種の嫌悪感を抱く。 母はそんな優しい人じゃない。だって私を捨てて消えちゃったもの。 沙月は見習いセミプロの雑誌ライターである孝太との出会いを機に、母の本を書くことを決意。 そして、今度は見知らぬ少年と出会う。 その少年は自らを「ゴーレム」と名乗ったのだ。
更新:2020/4/15
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