【2月19日書籍化】護堂先生と神様のごはん

　亡くなった叔父の家を譲り受ける事になった、中学校教師の護堂夏也は、山間の町の古い日本家屋に引っ越して来た。静かな一人暮らしが始まるはずが、引っ越して来たその日から、へんてこな神様と一緒に暮らす事になる。 　神様は人間の作る料理やお菓子を食べる事が大好きで、人里に降りて来てから、長い間お社に戻らずにいたために、自分のお社がどこにあるのかをすっかり忘れてしまっていた。 　料理好きの叔父の遺したレシピを見つけた夏也は、神様のために手料理を始めたり、不思議な事件に巻き込まれたりしながらも、神様のお社を探すべく奮闘する。一方、そんな夏也を尻目に、隠していたおやつを摘み食いし、商店街で美味しいものにはしゃぎ回る、能天気で食いしん坊な神様。 　気づけば、他にも風変わりな神様や妖怪まで現れて……。 季節を通して巡り合う、神様や妖怪達と織り成す、ちょっと風変わりな日々。お腹も心もほっこり温まる、ほのぼの田舎暮らし奇譚。 21年2月19日書籍化 アルファポリス文庫より刊行 https://www.alphapolis.co.jp/book/detail/1085569/7181 ※書籍化に伴いこちらのサイトでの作品公開は2月18日を待ちまして終了させていただきます。ありがとうございました！ 2020.02.28 アルファポリスキャラ文芸大賞　グルメ賞受賞 2019.10.29 現代ファンタジー月別ランキング一位獲得 2019.10.8　現代ファンタジー日別ランキング一位獲得