10歳のある日、俺は公園で一人の少女と出会った。雨の中、一人で啜り泣く声。 彼女は顔面全てを包帯でぐるぐる巻きにしており、人に見せられないほどの顔の病気とのことだった。 俺は包帯をとった彼女の顔を見た。「ーー綺麗だ」俺はそう言ったが、彼女はこんなにぶつぶつだらけで私が綺麗なわけがないと言った。しかし俺は別のところに見惚れていた。 綺麗な金髪の髪、青い瞳、長いまつげ、整った小さな顔、潤った唇、少し彫りが深い骨格。俺は彼女を本気で綺麗だと思った。 これはある少年と少女が出会い、助け…奇跡が繋がり、恩返しされる物語。 ※この作品は主人公視点ヒロイン視点どちらも多い作品となっています。
更新:2024/5/3
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