――――我々はハイエナです、ご存知ですよね。 時給16万6千円。 現代の異世界、外資系名門証券会社ダリルリンチ・グローバー証券に入社した椎野憂。 不安定でブラックな体質の会社でアナリストとして経験値を積む椎野が書いた一本のレポート。 リーマンショックによる日本法人の危機を救ったレポートを機に、椎野は投資銀行部へ引き抜かれる。 椎野が1号案件の北日本旅客鉄道で見たものとは? そして北日本旅客鉄道の再生は? (本作品はフィクションです。登場する人物団体などは実在のものとは関係ありません) 本編は、証券業界、鉄道業界のお仕事モノになります。 なお、難解な用語については、追い追い各話の後書き部分に※で注書きしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
更新:2017/8/4
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