美しいものは好き。 綺麗なものも好き。 でもそれは、完成してしまっては意味がないの。 夕暮れ、夏休み。 蝉の声が鳴りやまない木々の奥。 風に揺れるのは長い黒髪。 少女は笑いながら告げる。 「ようこそ、美しいひと」 季節外れの蛍を見に来たあたしは―――
更新:2013/8/11
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