半信半疑だった異世界移住の話が事実であった事を身をもって確認した今、僕はこの地で生活をはじめる。生きる為、そしてメールを残して消えた後輩を探すために。 人間以外は白亜紀後半程度の生物相で移住場所は海沿いの開発特区内。そこで後輩の行方を捜しつつ、魔法と現代日本から持ち込んだ品々とを使って開拓生活をするのだけれど…… 昔風のSF、あるいは少し変わった異世界移住のお話。偶数日朝5時更新の予定です。 なおこのお話はカクヨムにも投稿しています。また雰囲気はかなり異なりますがこのお話の前日譚『異世界まではあと何日』もカクヨムで公開中です。
更新:2022/3/26
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