「私は目立ちたくないのに」 と溢していたご令嬢。 まるで別の世界の記憶でもあるのかと言いたくなるくらいに奇抜なアイデアを量産するお嬢様は、しかし目立ちたくないという。 他をぶっちぎる頭脳を持っていても、前例の無い画期的な発明をしても。身元不明なイケメン少年と密会していても、お嬢様は目立ちたくないという。 そんなお嬢様の希望を叶えるべく、専属使用人の執事さんは全力で働くのであった。 お嬢様のご命令を叶えるべく、絶対に何があろうとどんなことがあろうとも、お嬢様を目立たせることのないよう全力で働くのであった。 その執事、言葉の裏など絶対に読まない―― 「お嬢様はチラチラとか無縁です!」 ※登場人物的には恋愛ジャンルの常連なのですが、恋愛要素0%なのでハイファンタジーでお送りしております。
更新:2020/12/19
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