王国の神事として行われる王の花嫁選びと、選ばれた花嫁の苦悩を描きます。 /神の矢によってある王国の王の花嫁に選ばれた異形の娘ハナは王の心のなかに住む娘の存在に気づきます。 「この人を好きになったら私の負けだ、惨めになるだけだ。それでなくても惨めな人生なのだ。これ以上の不幸せは私に必要ない」 そう思うものの心正しい優しき王に惹かれていくハナ。 王に愛されることは諦めて国家のために尽くすことこそが自分の役目なのだと割り切ろうとするのですが… /異世界でも現実世界でもなく、架空の王国の物語です。ラストの捉え方は読む方によって様々だと思います。甘いけど、わかりやすいハッピーエンドではないのかもしれません。
更新:2015/8/20
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