作:常陸之介寛浩★OVL5金賞受賞☆アルファ第4回歴史時代小説読者賞
神の領域と言われた遺伝子操作技術を手に入れてしまった主人公は難病に苦しむ愛する子供たちを救うべく、遺伝子治療を行った。 そして、成功したことで世界に公表をする。 すべての病に苦しむ人を助けたくて。 『神の領域』として禁じられた技術、『遺伝子書換』『遺伝子改造』その技術を使えば全ての病を克服することが出来る。 しかし、それを阻む勢力がいた・・・・・・。 近未来、必ずやってくるであろう遺伝子治療の世界。 助からなかった病が助かるようになる。 その時あなたは、その治療法を『神の領域』と言いますか? あなたの大切な家族、恋人が助かる時に『倫理』と言う言葉を使って否定しますか? これは『神の領域』に踏み込んだ世界の近未来物語です。 きっとあなたも、選択の時が来る。少しだけ本気で考えてみませんか? 人間が今の人間であり続ける理由は、どこにあります? 科学が進めばもうすぐ、いや、現在進行形で目前まで来ている遺伝子改造技術、使わない理由はなんですか? ♦♦♦ 特定の病名は避けさせていただきます。 決して難しい話ではないと思います。 また、時節を入れた物語ですが、フィクションです。 病名・国名・人名、すべて架空の物語です。
更新:2020/6/1
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