バルツァー侯爵家に嫁いだレオノーラ。研究と学院の仕事に掛かりきりで結婚して二月も経過するのに侯爵家の嫁としての仕事に全く関わろうとしない。バルツァー家の前当主であるクロイツの祖父は、気に入らない嫁を排除するべく策を練っていた――― 『変わり者の従妹と婚約する事になりました』登場人物のレオノーラの結婚後のお話です。 ※事前に前作『変わり者の従妹と婚約する事になりました』本編をお読みいただく事をお勧めします。 ※後日談『蒼の騎士の懊悩 新婚編』『薔薇の騎士の密かな楽しみ』とリンクする部分があります。 ※本編2016.5.30完結済。閑話等幾つか掲載済。昔話『マグノリアの追憶』2017.4.22完結済。なお、このお話は別サイトにも掲載しております。
更新:2017/4/22
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フィーアは深き森の魔女を母に持つが、魔法を使えない娘。 ある日、見目麗しい騎士さまがやってきてフィーアを迎えにきたと言うが、さっぱり心当たりがない。 どうやらフィーアと彼は面識があるらしく、騎士に自分の父親が国王陛下だと知らされた彼女は「背に腹を変えられぬ」事情で城に呼び出されたのだという。 予想だにしないことを聞いて呆然としたまま騎士に家から連れ出されてしまったフィーアは、魔女の娘だという素性を隠し本物の病弱王女の身代わりのつもりで城に行くことをしぶしぶ了承したのだが――そこから別に知らなくてもよかった事実を知り、思いもしなかった状況に身を置いてしまうこととなる。
更新:2015/4/27
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