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@オノログ

少女の恋はトゥインクル、じゃなくて、スパークル!

4.5
0

ハイティーン少女の恋バナは苦手です。だってオジサンとなった私から、いちばん遠い世界線だもの。

作者「地平線と紫色の月」さんの描いた情景は、もう入り口からキラキラしてて、読み進むとキラキラどころかピカピカで、「おじさん目を開けていられない!」という状態でした。


ACAL(エブリスタで自主開催のアドベントカレンダー2021企画)参加作品の中で、いちばん世界観が近いのは氷堂出雲さんの作品でしょう。読み比べて、作家によって恋愛の捉え方、描き方がこんなにも違うのかと驚いています。

ひとつ挙げるなら、「冬の花」の方がストレートに「恋」を追求している分、情感が鮮明に描かれていると思いました。


何がどうなるかは、皆さまがその目でお確かめください。

微笑ましい作品です。



※ 作品は文句なく面白いが、評価は4.5とさせていただいた。

作中にどうやら手作りの、「お手製 打ち上げ花火」が出てくるのだが、市販の花火を改造することは法により禁止されていて、刑事罰もある。何より危険だ。その分を-0.5とした。

はやくもよいち

登録:2021/12/26 00:18

更新:2021/12/26 09:16

こちらははやくもよいちさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

同じレビュアーの他レビュー!!

確保できません!

まるでアイディアの玉手箱(ジャックポット)や!!

 ネタバレなしで。  他の方のレビューにあるように、豊かな発想とリアリティを持たせるための細部の作り込み、そしてよい子たちのイメージを壊さないための配慮など、書き慣れた作家による熟練の技を堪能できる一作である。  おそらく一から始めたのではなく、日頃から考えてストックしていたメモを使用したのだと思うが、これだけのネタをここで使っていいのか? と思わせるほどの大盤振る舞いは、作者のホスピタリティがいかんなく発揮されたものだろう。読者に楽しんでもらおう、というサービス精神に溢れた極上のエンターテインメント。  四畳半がどこまでも続いていたり、大阪城の下にもうひとつ国会議事堂が存在する小説のごときホラな世界観(いい意味で!)は、私の最も好むところだが、共感してくれる方々も多いことと思う。  クリスマス本番前に、ぜひ読んでいただきたい作品だ。 補足:  しのき美緒さんによるエブリスタ上の企画、「アドベントカレンダー2021☆」の一作である。 上記の内容でエブリスタ上にレビューを上げたところ、作者からコメントをいただいた。 私は驚いた。その中で、「ネタはほぼストック切れ……今回は一から作りましたw」との一節があったからだ。  よほど周到に下調べなどの準備をしたと思っていたのだが、当てが外れたようだ。えふえふ氏は余程たくさんの引き出しをお持ちに違いない。ネタは尽きても、手練れのスキルは冴えわたっている。  楽しい作品を読ませていただいたことに感謝したい。

5.0
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はやくもよいち