3000文字ちょっとの短編。
長編のプロローグのような物語でした。
主人公の1人称で物語は進んで行きます。
私(主人公・加藤六花)と持田吹雪(ヒーロー)
主人公・加藤六花の24歳の誕生日の日に起きた物語。
主人公の部屋のベランダに突然現れた吹雪。主人公は困惑する。
どうやらふたりの関係は、みんなにはいえない秘密の関係らしい。
小出しにされる情報は、読者をハッとさせたいを言うような作者の意欲を感じます。
その意欲を読者にどう伝えていくのか、課題の残る所が見受けられました。
物語を読み進めてみると最後には、なるほど、タイトルが回収されています。
登録:2022/8/5 18:25
更新:2022/8/5 17:31